森にまつわるおすすめの本④ ~溝口隼平氏~

【森にまつわるブックリスト紹介(その四)】
引き続き「森にまつわるブックリスト」の紹介をします。
今回は、八代市のReborn代表の溝口隼平氏の4冊の選書。(選者の紹介コメント付きです)

・森へ 福音館月刊たくさんのふしぎ (1986) 星野道夫/文•写真
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何度も何度も読みました、ただただ、魅了されました。星野道夫さんが、500年ほど前の日本の森を撮ったらばどんな写真になるだろうと妄想することがあります。

・雲の峰 鮭の川(1984)ブルース・ブラウン 著/ 池 央耿 訳・・・・写真なし
海と山と川と人と社会がどうあるべきか。ずっと前に書かれたこの本による警告内容がいまだに新鮮であることが残念でなりません。

・土中環境 忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技(2020) 高田宏臣
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映画アバターで描かれていた、あらゆるものが繋がっているあの森が、実は足元にもあったんだ、としみじみと。俯瞰したり潜ったりして繋がりを社会全体で再認識する作業が今必要なんだろうなと思いました。

・ドングリ・ドングラ (2015)コマヤスカン 著
図説:火山性荒廃地における極相遷移過程の謎についての一考察~妄想学的アプローチ~
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ぜひ、事実であってほしいファンタジー。

以上が溝口氏の選書4冊です。ピンときた方は、ぜひ読んでみてください。(続く)


      
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