令和4年度もよろしくお願いします~12/5活動報告会紹介~

令和4年度が始まりました。今年も一年間森林ボランティア活動アドバイザーとして取り組みます、お茶の時間と森遊びが好きな幸山です。今年度もどうぞよろしくお願いします。

令和3年度をふりかえると、コロナ禍が引き続くなか、秋から冬にかけて、2回の初心者研修会、そしてリーダー研修会を1回、森づくり活動の報告会と交流会を2回、活動団体パネル展など、年度当初に予定していた事業は開催することができました。昨年度の事業内容をいくつかふりかえりつつ、今年度に活かしていきます。
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令和3年度森林ボランティア活動報告会・交流会「新しいカタチの
森づくり~豊かな森が育む私たちの暮らし~」を令和3年12月5日
(日)にくまもと森都心プラザ5階プラザホールにおいて開催しました。

まず、活動団体報告では、二つの発表がありました。
エコ村伝承館の桜井代表から「遊びながら環境のお勉強も、、、」と題してお話いただきました。
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「エコロジーと伝承遊び」をキーワードに、環境問題を楽しく学ぶ、これまでの数多くの実践活動を報告されました。

参加者アンケートの一部を紹介します。
・体験活動が多種で何個も受けたいなと思いました。自分たちが楽しみながら活動されているのが良いなと思いました。 
・環境問題について学ぶ意識するきっかけを工作など楽しみながらできることがとてもステキだと思いました。

そして高森町で活動されている一般社団法人sol(ソル)の中山代表からは、「森も。人も。世界はインクルーシブ。」~森のようちえんと療育の実践より~ の報告です。
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2013年より自主保育として森のようちえんを保護者と始め、小学生以上の自然体験教室、障がい児の通所事業所など、森を育て、森に育てられながら様々な取組にチャレンジされているようすを話されました。

参加者アンケートより)
・多様性とは?世界とは?たくさんの問いがあり、考えるきっかけになりました。子育てをする母として、子どもの未来と私自身の生き方のヒントが森にあると思いました。とても幸せな気持ちになりました。
・森が人を育てる力、「インクルーシブ」という視点から子どもたちの可能性を伸ばし気づかせる教育のやり方にとても感銘を受けました。

休憩後、熊本大学の田口教授の講演「豊かな森が育む私たちの暮らし」~今、木や森に触れることの意義~がありました。
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身近な森とそこから生まれる木材などの「恵み」や、人と樹木や森林とのつながりに目を向けることにより、豊かな感性と思いやりの心を育む活動が「木育・森育」です。身近な木や樹木に親しみ、触れることを通じて、森との関わりを考えることの大切さについて、実際の事例や木育で使う材料などの紹介も交えてお話いただきました。

アンケートより)
・木の年齢、木の育ち方、人の手入れがあって自然は豊かに維持されること、今日知れてよかったです。子どもと一緒に木を見に行きます。
・深く理解できた部分がいくつもあって日々の暮らしを再度見直そうとも思えた。
・久しぶりに基礎から順序だてて森林の話を聞くことができて刺激になりました。原体験のうすい子どもたち、大人に木育を行おうとしてもなかなかむつかしそう。原体験を増やせる機会、興味を持つ大人(親)を増やしていくスイッチがみつかればと思う。

そして、少人数グループにわかれての小さな対話のじかんでは、発表や講演、パネル展示などを通じて感じたこと、気づいたことをわかちあい、閉会しました。
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団体パネル展示
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登壇者選書の森にまつわるブックリスト展示
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森づくりボランティアネットのホームページには県内で活動する65団体の紹介と連絡先を紹介しています。関心を持たれたら、それぞれの団体へぜひお問合せしてみてください。


      
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